校長のつぶやき(35)「オルティガス語学研修8weeks」へのチャレンジ


掲載日:2019.09.21

校長のつぶやき(35)「オルティガス語学研修8weeks」へのチャレンジ

本校4年生(高校1年生)からのGLEコース選択者と、3年生(中学3年生)でPre-GLEコース選択者(2年生までに英検準2級以上に合格している希望者)を対象とする「オルティガス語学研修8weeks」を、今年度は2020年1月12日~3月7日で実施します。

本校の語学研修先の一つであるフィリピン。これまでのセブ島からマニラのビジネス街、オルティガスセンターに変更します。日本中から多くの生徒が集まるようになったセブ島には定評がありますが、オルティガスセンターは経済特区で、アジア開発銀行をはじめ、多くのグローバル企業がオフィスを構える新しい都市です。日本的な日常感覚で「普通に暮らせる」と言えるほど安心な街です。そのオルティガスにある、優秀な専任講師陣と日本人スタッフを擁する語学学校「SELC Manila」で学びます。学校から徒歩1分のSELC学生寮に滞在しての8週間です。

さて、このGLEコース選択者には、ターム留学または1年間留学を課しています。生活と通学という大きな枠組みの「異文化滞在」の中で、生活に必要な英語の使用と学校授業での英語使用から、イマージョン(浸かること)で「英語力」と「コミュニケーション力」の2つを習得するのが狙いです。一方、「オルティガス語学研修8weeks」はone to one(教師一人対生徒一人)のレッスンで、各自のレベルからスタートします。技能的に英語力の習得を効率よく目指す研修です。参加者にはレディネス(参加前の英語運用力、語彙力の状態)に見合う合理的なプログラムとなります。

本校の場合、1年間の英語の授業時間(時限)数は245時間(家庭学習時間を除き1時限を1時間として)ですが、オルティガスでのプログラムは8週間で320時間となります。もちろん毎日が、その日までに習得した「読む・書く・聞く・話す」の4技能をフルに活用する8時間のone to oneで、まさにインテンシブ(集中的)です。学校の通常の授業でたまにある(?)「自分の番ではないからボーっとしていられる」状態ではない!レッスンの合計320時間です…これは大変です。だから凄い。まだ先ですが、参加者には成果を期待します。

(追記)
この文章は、「…つぶやき」というよりもPRになっていますね…ついついですねぇ。では、ついでに…。関東学院六浦は英語習得の機会をいろいろ提供しています。特に、3年生からのPre-GLEコースと4年生からのGLEコースでは、大学入試の向こうにある…大学卒業後の向こうに見える…未来を展望し、風を感じながら、そこでの人生にmustな英語を特化して学びます。同時に、その英語をツールとして様々なことを学ぶコースです。海外大進学に必要なアカデミックな英語運用(基礎)の学びも用意しています。普通の学校で英語をキーとしての圧倒的なアドバンテージを目指したい皆さん!関六の本気、大きな特徴です。