校長のつぶやき(79)『花の日礼拝』のほっこり噺


掲載日:2023.06.21

校長のつぶやき(79)『花の日礼拝』のほっこり噺

玉ネギとニンジンを捧げてくれた生徒さんへ… 

あのね…ほっこりしたことを教えてあげましょう。
花の日礼拝で、玉ネギさんとニンジンさんは、
きれいなタオル、いっぱいの真ん中にふんわりと
包まれるようにして収まっていました。
そんな経験ができる玉ネギやニンジンは、
あまり…いないよね。
なんとなく微笑ましくて、ほっこり、
幸せそうにしているように見えて、
かわいらしくて、私(校長)が抱き上げてしまいましたよ。
あしからず…ごちそうさまでした。

キリスト教学校ではキリスト教の暦にしたがって特色のある礼拝がいくつかあります。

本校では、6月7日(水)に花の日礼拝をささげました。全校生徒が、花・石鹸・タオルを持ち寄り、礼拝時に飾りました。礼拝後、中学1年生の代表生徒が、これらの花・石鹸・タオルを携えて交流のある高齢者の福祉施設を訪問しました。

11月の第4週には収穫感謝礼拝をささげます。芋、玉ネギ、ニンジン、果物、お米などの農産物を飾って感謝の祈りを捧げ、礼拝後、それらのお届けで福祉施設を訪問します。

さてさて…

今年の花の日礼拝では、お花・石鹸・タオルに交じって、玉ネギ2つとニンジン1本も寄せられました。きっと、収穫感謝礼拝と勘違いしたのでしょう。でも、いいんです。捧げる気持ちが大切。嬉しいです。ほっこりしました。