カンボジア・サービスラーニング研修 2回目の集い

掲載日:2019.10.23

12月に実施するカンボジア・サービスラーニング研修では、出発前の事前学習や準備として,参加者の集いを行います。今回は2回目の集い。今回は、前回からの宿題であった“カンボジアについて調べてくる”という事で、様々な視点から各自が発表をしました。

2017年度と2018年度の同研修を引率した教員も同席し、一人一人の発表に対して補足的にカンボジアについて話をしました。また、1年生(中学1年生)のときから5年連続して参加している6年生(高校3年生)の生徒も助っ人として参加してくれました。昨年度参加した際の集いで使用したパワーポイントを見ながら発表しました。(カンボジア・サービスラーニング研修およびこの生徒の5年間の参加の思いについては、『Go!Global』のVol.15に記事が載っております。こちらのページもご覧ください。)

今回の発表では、「食」、「遺跡や歴史」、「教育の現状」、「医療」についてなど、各自が調べてきた内容を参加者で共有することができました。生徒たちが発表した内容の一部を紹介します。

「カンボジアの教育問題について」

日本との違いがたくさんありました。1つ目は、授業が二部制で、午前に通う生徒と午後に通う生徒に分かれているということです。理由は、学校に通う生徒に対して教える教員数が足りていないからです。1クラス(30人~40人)に対して教員は一人で教えているそうです。2つ目は、教科書が一年間の貸出制であるということです。環境によっては、一人も教科書をもっていないこともよくあるそうです。3つ目は、多くの教員が副業をしているということです。教員の給料はとても少なく、休日にタクシーの運転手や塾の講師をしているそうです。(1年生女子)

「カンボジアの料理について」

カンボジアの料理を主にクメール料理といいます。クメール料理の特徴は1つの料理にたくさんの食材を使用するので、色合いもきれいで、なにより健康食でもあるそうです。カンボジアの伝統的な料理の一つ目は、“プラホック”です。生の魚を塩漬けにしてペースト状にしたもので、カンボジア料理にかかせない存在だそうです。そのまま野菜をつけてたべるときもあれば白いごはんと一緒に食べるそうです。カンボジアに行くといたるところでこの“プラホック”のにおいがするらしいです。2つ目は、“アモック”です。“アモック”はココナッツカレーのような味で、淡水魚や鶏肉、卵、野菜、ココナッツミルクなどを混ぜて蒸した料理です。ごはんと一緒に食べます。ココナッツ臭もきつくないし、辛くもないので、アジア料理が苦手なひともおいしく食べられるそうです。(1年生女子)

生徒たちは、実際に現地の小学校や中学校で自分たちが考えた授業や運動会を行ったり、カンボジア料理を1週間いただいたりします。どんな気づきに出会えるのか,帰国後がいまから楽しみです。