校長のつぶやき(13)サービス・ラーニング参加の報告をいただいています

掲載日:2018.10.20

本校4年生女子1名が、ある団体が主催する高校生対象の「医療支援と福祉活動のサービス・ラーニング」に参加しています。10月6日(土)~26日(金)、訪問国はアフリカの3か国、エチオピア、ウガンダ、スワジランド。あと一週間となりましたが、とても頑張っているようです。大きな経験を重ねているとの報告が寄せられています。
この活動への参加を希望していると聞いた時、大きな決断と振り絞る勇気、そして生きることへの強い好奇心の結果なのだろうなぁと感じ入り、迷うことなく一言で公欠の扱いとしました。健康面での準備も大変と聞きました。10種類を超える感染症予防のワクチン接種を何カ月もかけて受けていました。現地では毎日マラリア予防の薬を服用しながらの活動です。先日、「これからウガンダです。医療支援のお手伝い活動で、支援物資を配布します」とのレポートがありました。
彼女が自分の手荷物として持って行った医療品と子ども用の古着、合わせて50キロ。すごい量で重い荷物。と、それよりも重いかもしれない不安な気持ちと一緒のサービス・ラーニングへの旅立ち。一人で飛んで行くAddis Ababaから団体への合流。サービス・ラーニング。ボランティアとよく混同しますが、今回の経験で彼女は何を学んで帰ってくるのか。

最初の報告では、「感謝したいことは自分が受けている教育、飲んでいる水、生活の面での衛生環境」とありましたが、もちろん、深い意味を感じ取っていますよ。

当然のことが当然ではない環境の中で活動し、同世代の子どもたちと触れ合い、何を感じているのだろうか。病気にならないように、怪我をしないように…。
毎晩眠りに就くときには、くたくたに疲れた体を横にしながら、きっと深いため息や涙や、熱い思いが複雑に込み上げてくるのだろうなぁ。
今日も、彼女と参加している他の高校生の安全と成功を祈ります。