校長のつぶやき(11)~10/7(日)、講演します~

掲載日:2018.10.04

校長のつぶやき(11)
2018年10月4日

10月7日(日)、午前は10時から、午後は13時30分からそれぞれ40分間、本校の礼拝堂で「英語教育講演会」と銘打ち、スライドを使った講演をします。『いま何故あらためて、英語教育が重要なのか?』という陳腐なテーマですが、日本と日本を取り巻く環境、近未来の国内状況、そして2020大学入試改革…と多角的な側面から、お子様を取り巻く社会情勢の観点でお話をさせて頂こうと考えています。ご来場は自由です。申し込みも不要です。

日本の中ではトップクラスの、一般的な国際的教育環境を誇る大学に関係して仕事をしていた最中の2006年。T.フリードマンの『フラット化する世界』で衝撃を感じました。日本の教育現場で教員の考え方とソフトとハードが、そして保護者の意識が大きく変らなければ、2030年頃には日本の多くの若者が国内でも行き場を失うのではないか…と漠然と不安を感じました。

2010年代後半に入って経済学者が軍事用語の「VUCA」という言葉で時代の特徴を表現する様になり、それが今、ジワジワと日本の社会の諸相にも現れてきていると感じています。その予兆を誰もが感じ始めているはずなのに、赤信号もみんなで渡っているから何とかなるよ、のような態度で眼を背けているような気がします。学校が危機感を発信すべきだろうと感じています。

VUCA 、すなわちVolatility(変動しやすいこと)、Uncertainty(不確実な状態)、Complexity(複雑さ)、Ambiguity(曖昧で特定できない)のアビリビエーション用語は、少子高齢化でいびつに困窮する日本社会を特に指し示していると思います。

英語に対しては、学校の教科、あるいは試験科目という認識でいてはダメなのです。絶対に獲得する言語でなければいけません。どんなに自動翻訳機が進化しても、人間の言語活動がノンバーバルの要素を含めて成り立っている以上、自分で言葉を適宜に操れる力は人間力そのもの。いま、何故英語なのか。英語力と、その他にはどんな力を身につけるべきなのかを考えてみたいと思います。短い時間ですが・・・。

英語教育講演会
と き10月7日(日) 10:00~10:40、13:30~14:10
ところ関東学院六浦中学校・高等学校 礼拝堂