キリスト教教育/Christian Education

本校のキリスト教教育について

関東学院六浦中学校・高等学校の教育の土台は、決して揺らぐことのない聖書です。聖書には、人間が生きるために知っておくべきことが記されています。ひとりひとりの人間は、使命を与えられた大切な人であることと、すべての人が自分らしく生きる世界の実現のために、どのような知恵と力を得るべきかが示されているのです。本校のキリスト教教育は、あなたにしかできないこと、あなただからできることを見つけるために多彩なプログラムで構成されています。

1. 礼拝
 本校の1日は必ず礼拝で始まります。生徒と教員が共に聖書の言葉に耳を傾け讃美歌を歌います。曜日によって中高は交代で礼拝堂とホームルーム教室で礼拝を行ないますが、1日の始まりに落ち着いた時間を持つことによって自分自身を見つめることができます。そうして自分の価値に気づき、自分を愛することができるものは、この地球に共に生きる「隣人」を愛するために力を尽くす人に変えられていきます。毎日の礼拝はわずかな時間ですが、日々の積み重ねによって6年後には心が豊かに成長します。

2. 聖書科の授業
 全学年で、毎週1時間、聖書の授業があります。学齢に応じたカリキュラムに従い、聖書の示す人間観と世界観を学びます。歴史を通じて人間の尊厳が奪われる出来事が繰り返しなされていることに目を向け、正しい知恵を得ることを追求します。また、他者と共に生きるために一人ひとりが自分の知恵と力をどのように生かすことができるのかを学び、どのような違いがあったとしても、互いに傷つけあうためではなく支えあうために生きていることを学びます。

3. キリスト教行事
 クリスマスがキリスト教の行事であることは有名です。クリスマスの準備をする「アドベント」と呼ばれる期間から、リースやツリーなどで校内が飾られます。またそのほかにもキリスト教に由来する行事がいくつもあり、海外の文化について学ぶ一歩となります。花の日礼拝や収穫感謝礼拝では、お花や野菜、お米などを生徒が持ち寄り、必要としていらっしゃるところに届けます。心の教育が見える形として実を結びます。

4. ボランティア
 聖書には、「だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である(マタイによる福音書 7章 12節)」という言葉があります。キリスト教では「自分の隣で生きる人を、自分と同じように大切な人」と考えるからです。校訓である「人になれ 奉仕せよ」は、キリスト教の教えを行動にうつすことをすすめています。横浜市内の施設に伺うこともありますが、東北の“福幸”支援をはじめ被災地に向かうことも、あるいは海外の方々のために働くこともあります。