3年生GLEコースSELF STARTプログラム コミュニケーションのためのライティング


掲載日:2018.10.18

3年生GLEコースSELF STARTプログラム コミュニケーションのためのライティング

2019年4月から始まるGLEコースに先立ち、今年度から3年生を対象に始まったGLEコースのSELF STARTプログラム。このプログラムへ参加できるのは、2年次修了時点で英検準2級以上を取得している生徒のみです。今年度は24名がこのプログラムに参加しています。

今回は、このSELF STARTプログラムの一環である「コミュニケーションのためのライティング」の授業を紹介します。この授業は毎週水曜日の4時間目、イングリッシュ・ラウンジで行っています。担当のショーン先生とJET(日本人英語科教員)がTT(ティーム・ティーチング)で行い、ときにはGET(Global English Teachers)がサポートに入り、授業を展開しています。言語はもちろん、All English。


この日の授業では、生徒は4~5名で班を作り、先生の問いに対して班で意見交換をするなど熱心に取り組んでいました。4月からのこの半年間、エッセイの書き方、構成について学んできましたが、本時はイタリアの有名な観光地に関する文章を読み、各段落についてTopic、Idea、Functionを考えるというものでした。Topic、Idea、Functionがどういうものかを映画”Titanic”を例にショーン先生が詳しく説明し、それを踏まえて、本日の文章を構造的に捉えるという練習をしました。日本語で行うのも難しいことを英語で行うのはなかなか“迫力”があります。リスニングに慣れている生徒にとって、先生の説明や指示を理解するのは容易、出された英語課題を英語でどう処理するかに頭を悩ましていました。