校長のつぶやき(45)~職員朝礼メッセージ~

掲載日:2020.06.15

学校がどんなふうに考え、どのように動いているのか、その結果は見えても過程や意思決定の背景などはあまり見えないことが多いものです。六浦からの発信は、いつもそのことを意識し「伝わる連絡」を心がけていますが、なかなか難しいものです。

先週の朝の打ち合わせ(職員朝礼)での朝の連絡ドキュメント(いわゆる「日報」)から、校長のメッセージをこっそり?開示します。

その前に、現在の学校の運営について少し紹介します。
①会議について。緊急事態宣言以来、職員朝礼を含め諸会議のほとんどが教員間のGoogle Classroomで行われています。同じ校舎内にいても3密の回避を極力避ける目的です。朝礼も同じで、Classroom「朝の打ち合わせ(2020)」のvirtual 空間で行われています。ですので、日報も全てオンライン上です。

②授業について。生徒は6月1日からの登校再開。登校は、出席番号の奇数グループと偶数グループとで隔日登校。しかし授業は毎日、一日は短縮と時差登校ですが朝9:30から昼食を挟んで7時限目まであります。学校か自宅かのどちらかでの出席です。つまり、登校日と授業出席を分離・分割して授業は同時にする。「分散」とちょっと違う、関東学院六浦中・高版の「分離・分割」による学校再開です。

以上が校長メッセージの背景です。
以下は、on-line職員朝礼、日報に掲載の全教職員向けメッセージです。
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「校長、これでいいのですか?」と指摘されそうですが…いいのです。3カ月も登校が無かった生徒たち。学校が始まって一週間。そろそろ疲れが出始めています。梅雨に入ります。雨に風がつくとずぶぬれも予想されます。そこで、体調が崩れ始めている場合、登校の否を躊躇なく判断できる。これは本校のシステムのメリットです。「不調かな?…無理させたくないな」…という保護者の判断で登校しないという選択は、あって良い、あって当然でしょう。文科省も無理させることは勧めていません。本校の登校と授業のシステムは通常登校に徐々に戻すことと、一定のリズムで学習することへの工夫です。では、「登校の意味は?」という質問もあるかもしれません。しかしそれは全員が学校に通うことになった時に、これが登校の意味だという学習や活動になっているかを点検すべきこと。いまは何故こうしたシステムになっているかを論理立てて考えてみるべきです。生徒に対し朝のHRで、体調優先で考えよ、決して無理することないように、と呼び掛けてください。」