教員研修会「受験知から探求知へ」を行いました


掲載日:2020.01.15

教員研修会「受験知から探求知へ」を行いました

3学期始業式前日の1月7日、教員研修会を行いました。

昨今の大学入試においては志望理由書や自己アピール文の重要性が増しています。
今回は大手予備校や高校等において多くの小論文講座を担当されている神﨑史彦氏を講師としてお迎えし、「受験知から探求知へ」という題でアクティブ・ブック・ダイアローグ®形式による研修会が行われました。

アクティブ・ブック・ダイアローグ®とは…
読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができる全く新しい読書手法です。1冊の本を分担して読んでまとめる、発表・共有化する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、著者の伝えようとすることを深く理解でき、能動的な気づきや学びが得られます。(アクティブ・ブック・ダイアローグ協会HPより)

場の緊張をほぐす「チェックイン」のあと、早速先生方には神﨑先生の著書「ゼロから1カ月で受かる志望理由書のルールブック」が配られました。一人ひとりが担当ページを読み込み、内容を白紙にまとめます。作成した紙を壁に掲示し順番に担当箇所を説明していきました。進むにつれて本の全体像が見えてくる不思議な体験ができました。

来年度は大学入試が大きく変わる年となります。教員がしっかりと共通理解を持って日々の指導にあたっていきたいと思います。