北海道研修に行ってきました

掲載日:2019.08.22

昨年に引き続き、今年も8月5日(月)から8月8日(木)の4日間、北海道研修を実施しました。
今年は北海道も例年にない猛暑で、期間中30度を超える日が3日も続く中、生徒たちは各自が事前に設定したテーマを中心に、大自然を満喫する有意義な研修を行ってきました。

1日目の中心は、今年度から設定された北方領土に関する研修でした。あいにくの曇り空で、わずか24キロ先に浮かぶ国後島を直接見ることはできませんでしたが、歯舞群島の元島民の方からの講演を聴きました。生徒たちは北方領土の歴史や元島民の方の生の声を聴くことができ、近くて遠い北方領土について深く考えさせられる貴重な体験を行うことができました。

2日目は知床ガイドツアーとクルージングです。今年はヒグマの出没が頻繁で、この日予定していた知床五湖周辺のコースが閉鎖となってしまいましたが、代わりに専属ガイドさんの案内で、観光客が行かない原生林の中のコースを歩くことができました。そこではヒグマが食べた直後の爪痕が生々しい蜂の巣や熊の冬眠穴、オホーツク海に臨む断崖絶壁など大自然を満喫することができました。またクルージングでは、船上から体長2メートルを超えるオジロワシが飛び立つ瞬間を目の前で見ることができたり、ルシャ湾でエサを探すヒグマの様子を20分以上もじっくり観察することができました。


3日目は午前中に農業体験を行いました。写真にあるのはアスパラの収穫です。その他にもミニトマトやトウモロコシ、ピーマンやナスの収穫も体験することができ、そのあとは自分たちで収穫した野菜をバーベキューでおいしく頂きました。また、男子たちは薪割り体験にも熱中していました。午後は「江面ファームさんの起業体験講話」を聴き、夢を持つことの大切さを学びました。さらにその後は、国内最大級の黒曜石原産地である遠軽町の埋蔵文化センターで、黒曜石を使った打製石器作りや鹿の骨を使った骨角器作りなどを行い、遠い原始時代の人々の生活の一部を体験しました。

最終日は旭山動物園です。園内では動物たちの生き生きした様子を身近に感じることができる展示が盛りだくさんで、ペンギンやアザラシたちの水中での活発な動きやモグモグタイムでの動物たちの愛嬌ある様子を観察しました。また、研修中に野生で目撃することができたキタキツネ、ヒグマ、タンチョウヅル、エゾシカなどの様子も再確認することができました。

今後生徒たちは、今回の研修での「気づき」や事前に各自が設定した研修テーマについて、レポートにまとめる作業を行って行く予定です。