大学連携理科実験講座「静電気の不思議」

掲載日:2018.12.27

11月17日(土)に行われた「1・2年生対象大学連携理科実験講座」の様子をレポートします。
この講座は、関東学院大学の実験室で大学の機材を使い、大学の先生に教わりながら本格的な実験を行うものです。毎回2つの講座が用意され、それぞれ希望した生徒が集まります。今回は「静電気の不思議」の講座の様子をお伝えします。

この日教えてくださったのは、関東学院大学理工学部電気・電子学系の島田和宏教授です。今回は、静電気について学んだ後、ライデン瓶と静電気チェッカーを作り、静電気を実感しました。

ライデン瓶は静電気を蓄えることができるもので、小学校で学ぶコンデンサーと同じ仕組みです。プラスチックのコップ、2枚のアルミホイルとセロテープだけで作れます。
 
作ってみるとあまりにも簡単にできたので、これで電気をためられるのかなと疑問でした。塩ビパイプをティッシュでこすって、飛び出したアルミホイルに近づけます。何回か繰り返した後、指を近づけると…
 
思わず「痛ッ」と声を上げてしまいました。

次に静電気チェッカーを作りました。これは静電気を感知するとLEDがつく装置です。しかもプラスマイナスの区別もできます。
こちらはLEDやトランジスタといった近くのお店では売っていないようなものが必要です。コイン電池と一緒に電極になるアルミテープなどでプラスチックシートに固定します。トランジスタから出ている3本の足や、LEDの長さの違う2本の足の接続を間違わないよう気をつけながらつなぎます。大学生の方々に手伝ってもらいながら、何とか完成しました。
 
塩ビ棒をこすってチェッカーに近づけると、LEDが光りました。塩ビ棒の電気はマイナスだということが分かりました。
 
完成後はライデン瓶や静電気チェッカーで遊んだり、静電気で水を曲げる実験や、空き缶を使った静電気のベルを作ったりと、盛りだくさんの実験を大学生の方と一緒にやりました。
 

今回は、静電気の仕組みについて分かり易く、楽しく教えてもらい、今後、理科の授業で勉強するのが楽しみになりました。

SCS 1年 S.K