高大連携経済学講座を実施しました
掲載日:2024.08.05
7月26日(月)~31日(水)の3日間、関東学院大学経済学部経済学科教授の島澤 諭先生と准教授の豊田 菜穂先生、各先生方のゼミ生による『高大連携経済学講座』を実施いたしました。本校からは高校生30名が参加しました。
初日は「ライフ・リテラシーゲーム」を行いながら、人生にはどのようなお金が必要なのか(税金・社会保障費・結婚・出産等)をゲームを通じて学び、後半には財政学の視点から経済学について学びました。2日目はさらにそれらを深め、最終日に行う「財務大臣になったつもりで、歳入方法を考え、国家予算を組んでみる」というプレゼンテーション作成を大学生の指導を受けながら行いました。最終日のプレゼンテーションは「北欧スタイル」の提案などもあり、大学の先生方も驚かれたようです。
「高校生らしい大胆な意見もありましたが、生徒さんたちの短い時間ながらもしっかり考えられた内容と、理路整然とした発表にはお世辞抜きに感心致しました。貴学での日頃の教育の賜物に外ならず、頭が下がる思いです。」(島澤先生)
「生徒さんたちのプレゼンスキルが高かったこととに驚きますとともに、レジメに書き込む形で授業を受けることに慣れている様子も興味深く拝見することができました」(豊田先生)
とご感想をいただきました。2学期以降、本校ではさらにここで得た知見を深めるため、「金融講座」を実施していきます。
今回の高大連携経済学講座は何より生徒たちにとって良い学びの機会となりました。貴重な機会を提供してくださった島澤先生、豊田先生、各先生方のゼミ生の方々、本当にありがとうございました。