【中学男子ラグビー部】第43回東日本中学校ラグビーフットボール大会準優勝


掲載日:2023.12.13

11月12日(日)から12月3日(日)まで、関東ラグビーフットボール協会主催の「第43回東日本中学校ラグビーフットボール大会」が行われ、本校が初の決勝進出&準優勝を果たしました。

本大会には、東日本地区から代表として16チームが集まり、熱戦を繰り広げました。本校は初戦、今年度全国大会出場校でもある本郷中学校(東京都4位)と対戦し、勝利。準々決勝、東京秋季大会優勝チーム、本大会優勝候補のひとつ世田谷区立千歳中学校(東京都1位)と対戦しました。前半から気迫で圧倒し一歩もリードを許さずに勝利し9年ぶりの準決勝へ駒を進めました。

12月2日(土)、準決勝の相手は明治大学付属中野中学校(東京都2位)。前半、本校は固さが出てミスが続きましたが、関東学院のラグビーでもある「エンジョイラグビー」をいつも通り行うことを意識したことで、先制トライからゲームを支配し続け勝利することができました。これまでの最高戦績だった準決勝は、2014年度に桐蔭学園と17-17で引き分けた試合以来(抽選で決勝進出ならず)でした。本校は、9年前の第34回大会で第4位。今回が2回目のベスト4進出でした。

迎えた決勝の相手は、男鹿東、男鹿南、天王南中学(秋田県1位)でした。前半早々に本校がトライを取り先制点をあげますが、本校のミスをついて相手も複数いる大きなランナーにボールを持たせることで逆転のトライをされてしまいました。後半の最初から「自分達のラグビーをやろう。」と送り出し本校がボール支配率をあげ2トライ目を取ります。その後何度もゴール前まで攻め込みますが、あと一歩のところで相手の好タックルが連発し、得点を重ねることができません。最後のラインアウトからの攻撃も反則で終了してしまい、結局あと一歩届かず準優勝で終了しました。

今年度は、2度の県大会で慶應義塾普通部に決勝で惜敗し、その悔しさを糧に、東日本大会で準優勝を勝ち取りました。この結果は、本校ラグビー部史上最高の戦績となりました。敗戦から一戦一戦成長していくチームとなり、本校ラグビー部にとってとても大きな財産となりました。

これからも本校ラグビー部へのあたたかいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

▼今大会での試合結果▼
1回戦   本校 26-14 本郷中学校(東京都4位)
準々決勝 本校 28-14 世田谷区立千歳中学校(東京都1位)
準決勝  本校 26-0 明治大学付属中野中学校(東京都2位)
決勝   本校 10-17 男鹿市立男鹿東・男鹿南・天王南中学校(秋田県1位)
*3年連続8回目の出場で初の準優勝

▼掲載記事の紹介▼
【第43回東日本中学校ラグビーフットボール大会】秋田合同チームが東日本中学校大会でV! パス、ランも見せ茗溪、KGU六浦を破る。(RUGBY REPUBLIC2019より)