10月23日（土）、24日（日）の2日間、熊谷スポーツ文化公園ラグビー場（埼玉県熊谷市）にて、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会主催の「第4回全国U18女子セブンズラグビーフットボール大会」が行われ、本校が初の全国制覇を果たしました。

本大会には、日本全国から各地域の代表として16チームが集まり、熱戦を繰り広げました。本校は初日に行われた予選プールを1位で通過し、2日目の決勝トーナメントへ進出しました。2日目に行われた決勝トーナメント準決勝の相手は、今夏菅平高原で行われたオッペンカップの決勝で対戦した九州地区代表の佐賀県立佐賀工業高等学校でした。先制される展開となりましたが、落ち着いたゲーム運びで勝利することが出来、決勝戦へ駒を進めました。

迎えた決勝の相手は、中国地方代表の強豪 石見智翠館高等学校でした。本校が先制する展開から一時逆転を許しますが、激しいタックルで本校の持ち味であるディフェンスを展開し、相手の攻撃を封じました。後半に2つのトライを重ねて突き放すことに成功。見事優勝し、初の全国制覇を果たしました。併せて、本校6年生（高校3年生）の向來桜子さんが大会MVPを獲得しました。

本校は、 第2回大会に初出場し準優勝。第3回大会でも決勝へ進出しましたが、2年連続準優勝という悔しい結果でした。そして3度目の挑戦で、ようやく全国優勝を勝ち取りました。 ジャパンラグビー掲載のこちらの記事もどうぞご覧ください。

今後もあたたかいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

大会での試合結果
＜予選プール＞
本校 12－0 鳴門渦潮高等学校
本校 43－0 福岡レディースラグビーフットボールクラブ
＜決勝トーナメント＞
準決勝　本校 17－12 佐賀工業高等学校
決勝　本校 17－7 石見智翠館高等学校
＜大会MVP＞
向來 桜子（関東学院六浦高等学校）