4年生探究の時間~エシカルな世界~

掲載日:2020.06.24

本校では3年生まで、地球市民講座(総合的な学習の時間)というオリジナル授業を行っています。
この地球市民講座は、地球規模の課題である「持続可能な社会」の実現に向けて、多文化理解と多文化共生について学び、主体的に行動できるための力を育む学習活動です。2年生では、宗教の観点から世界の国々について理解し、グループで学びを深め、3年生では、SDGsをツールとし、個人での探究活動を通して地球規模の課題や問題を理解・研究します。

4年生では「総合的な探究の時間」と名称は変わりますが、これまでの地球市民講座で学んできたことも生かしながら、さらに学びを深めていきます。今年度の4年生では「エシカルな世界を知ろう」をテーマに、取り組みを始めました。

先日の授業では、生徒たちはまだ分散登校のため、半数は教室、半数は自宅でリモート講義を受けました。

「エシカルって?」
(エシカルとは、法律には規定されていないが、人々が共通に「倫理的」、「道徳的」に正しいと考えることがら)

自分たちと同世代の子どもたち、ともすれば自分たちよりも年下の子どもたちが綿花を摘む作業やカカオを取る作業をすることで、勉強することや学校に通うことが出来ない現状や強力な殺虫剤や除草剤の影響で亡くなる子どもたちがいることを、児童労働に関する動画を視聴することで共有しました。

我々と同じ時間を過ごす子どもたちが現代においても不当な労働を強いられている問題に対し、「私たちが出来る事とは何か?」「ここに隠れている問題は何か?」を自分の事としてとらえ、深く考え、問題解決策を考えていく授業を1年間に渡って行っていきます。