【男子ラグビー部】ニュージーランド遠征レポート
掲載日:2026.05.08
~ラグビーの聖地で体感する、世界基準の「熱」と「文化」~
ラグビー部では、2016年度より「ラグビー王国」ニュージーランドでの海外研修を実施しています。2025年度は高校1年生と2年生の18名が、3月20日(金)から12日間の日程でラグビーの聖地へと旅立ちました。ニュージーランドには、どこまでも続く天然芝のグラウンド、あらゆるレベルに対応したチーム、そして経験豊かなコーチ陣など、ラグビーを愛する人々によって作られた最高の環境があります。この研修は単なる技術向上に留まらず、現地での学校生活やホームステイを通じ、「ラグビーが生活の一部である文化」を全身で体験できる、本校ラグビー部独自のプログラムです。
🏉 前半:クライストチャーチ(5日間)【交流校:セントトーマス・ハイスクール】
南島最大の都市クライストチャーチでは、現地の生徒とともにマインドセット講習や英会話授業、そしてNZ式の本格的な指導を受けました。滞在4日目に行われた初めての交流試合。ラグビー王国の屈強な選手を相手に、生徒たちは臆することなく、日本ラグビーの象徴である「ランニングラグビー」を披露。持ち前のスピードで相手を圧倒し、見事な勝利を収めました。試合後のエール交換では、言葉の壁を越えたラグビーマン同士の絆が生まれました。週末はホストファミリーと農場体験や観光へ。ラグビーだけでなく、NZの温かな家庭文化に触れる貴重な時間となりました。



🏉 後半:オークランド(6日間)【交流校:リストンカレッジ / ケルストンボーイズ・ハイスクール】
舞台を北島へ移し、ラグビーの殿堂「イーデンパーク」スタジアムを訪問。オールブラックスが実際に使用するロッカールームや監督室を見学し、その伝統の重みを肌で感じました。記録的な豪雨に見舞われ試合が中止となるハプニングもありましたが、即座にビデオセッションへと切り替え。プロ視点の映像分析を通じて、ラグビー脳を鍛える「質の高い学び」を実践しました。翌日のトレーニングでは、日本とは異なるアプローチの指導を受け、個々のスキルをさらに深めました。最終戦の相手は、名門ケルストンボーイズ・ハイスクール。体格差のある相手に対し、文字通り身体を張ったディフェンスで対抗。自分たちのスタイルを貫き通したこの一戦は、結果こそ惜敗だったものの、5月から始まる関東大会予選に向けて大きな自信と糧となりました。



🏉 世界最高峰を目の当たりに
週末には、イーデンパークにて「スーパーラグビーパシフィック2026」を観戦。現役のオールブラックス選手たちが躍動する世界最高峰のプレーを間近で体感しました。試合前後には選手との記念撮影も叶い、一生の財産となる一日を過ごしました。


🌟 研修を終えて
今回のNZ研修を通じ、生徒たちは日本とは異なる環境で揉まれ、大きく逞しく成長しました。帰国直前、ほぼ全員の生徒から聞こえてきたのは、「まだ帰りたくない!」「必ずまたここに来る!」「もっと英語を話せるようになりたい!」という力強い言葉でした。
この経験は、彼らのラグビー人生のみならず、今後の人生において大きな財産となるはずです。関東学院六浦ラグビー部は、これからも世界を見据えた挑戦を続けていきます。
💬 参加生徒の声
生徒①
私はこの研修を経て、「価値観をどこに置くか」ということについて考えました。日本では当たり前で正当化されていることはニュージーランドでは全く違い、物事に対する余裕を感じられました。例えば、日本では「真面目に正確にやらなくては」と緊張が走りますが、ニュージーランドでは正確にやることを重要視しているのではなく楽しむことに重点を置いていて、いい意味でもっと適当でよいと今までに感じたことのない感覚を得ました。この経験を活かして、自分を追い込みながらも余裕のある人になりたいと思いました。
生徒②
私は、ニュージーランド研修に参加し、多くのことを学ぶことができました。初めのうちはホームステイ先や学校において英語でコミュニケーションを取ることにとても苦労しました。しかし、学校生活を送っていくうちに英語に慣れることができました。ラグビーの練習では、ニュージーランドのコーチに指導してもらいました。ビデオセッションでは映像を見てスキルを学び、グラウンドトレーニングではビデオセッションで学んだことを実践して、普段よりも深く学ぶことができました。この研修で学んだことを日々の学習や部活動に活かしていきたいと思いました。