米・州立大学と日本初の指定校推薦協定を締結


掲載日:2025.11.10

サウスイーストミズーリ州立大学へ、年間約7,500米ドルの奨学金付き入学枠を確保

このたび、関東学院六浦中学校・高等学校(所在地:神奈川県横浜市金沢区)は、アメリカ・ミズーリ州の州立大学「サウスイーストミズーリ州立大学(Southeast Missouri State University)」と、指定校推薦入学制度に関する協定を締結いたしました。

本協定は、同大学の日本代表部であるJAAC日米学術センター(Japan-America Academic Center)の協力のもと実現したもので、サウスイーストミズーリ州立大学が日本の高等学校と本制度の協定を締結するのは、本校が日本で初めてとなります。

※JAAC日米学術センターによる紹介ページはこちら


協定の概要と本校の取り組み

本校は、先進的な英語教育を推進し、グローバル社会で活躍できる人材の育成に力を入れてまいりました。このたびの協定締結は、生徒たちの国際的な進学の選択肢を大きく広げる、画期的な取り組みとなります。

本協定に基づく指定校推薦入学制度は、本校での学業成績や英語力など、同大学が定める入学基準を満たした生徒に対し、本校からの推薦をもって入学を保証するものです。

尚、2025年2月全国で4番のIELTS推進校(詳細はこちら)として認定された本校は、この10年ほど、日本の近未来に必要な力を育む進路として海外進学を奨励しており、海外進学への準備が容易になるようなシステムをいろいろ整えてきています。
*IELTS:International English Language Testing System  

生徒への手厚い奨学金制度

さらに、本制度の大きな特徴として、推薦を受けた生徒には年間約7,500米ドル(約112万円、1ドル=150円換算)の奨学金が支給されます。これにより、生徒が経済的な不安を軽減し、安心してアメリカの大学での学びに挑戦できる環境が整いました。

今後の展望

関東学院六浦中学校・高等学校は、本協定の締結を機に、サウスイーストミズーリ州立大学との連携を一層深めてまいります。そして、今後もグローバル教育のさらなる発展に努め、生徒一人ひとりの国際的な進学機会の拡大に寄与してまいります。