生物部 ハマヤクサイエンス研究会で最優秀賞を受賞


掲載日:2022.10.14

生物部は9月17日(土)、横浜薬科大学(横浜市戸塚区)で開催された「ハマヤクサイエンス研究会 第1回学術発表会~自然科学への探究~」に参加しました。テーマは、3年前から続けている『ボラはなぜ跳ねるのか』という研究。先輩たちの研究を引き継いだ高校1年生と2年生が参加しましたが、本番直前にトラブルが発生し、急遽、慣れている高校3年生にも手伝ってもらいながら、前日ぎりぎりで発表準備が完成しました。

当日はポスターセッションという発表形式で、模造紙1枚に内容をまとめ、その前で審査員に向けて説明するというものです。今回生物部は6人で参加しましたので、原稿を読む係、模造紙の箇所を指し示す係、ボラの模型でパフォーマンスする係など、うまく手分けすることができました。より見栄えの良い発表ができたこともあり、見事に最優秀賞を受賞することができました。生徒たちがインタビューを受けたところが神奈川新聞にも掲載され、TVK(テレビ神奈川)で放映されました。

何度も何度も発表の練習を繰り返した高校1年生と2年生。話し方のアドバイスや発表道具の手直しをサポートしてくれた高校3年生。中学生がたくさん手伝ってくれたボラのデータ集め。発表で使用したボラの模型は中学3年生の手作り。今回は、まさに生物部全員で手掛けた研究がこのような評価を得たと言えます。
生物部は現在、新しい研究テーマにも取り組んでいます。この新しい研究とボラの研究等を六浦祭で発表するため、只今準備中です。来年は生物部創部70年の記念の年ですので、部員一同、これからも頑張ります。