全国高校生教育アイデアソン~2021教育ワーク事前授業~


掲載日:2021.06.26

6月23日(水)放課後に『全国高校生教育アイデアソン~2021教育ワーク事前授業~』を実施しました。

講師には矢萩邦彦氏(実践教育ジャーナリスト、知窓学舎塾長ほか)をお呼びし、現代の教育について、特に自分たちが小学生の時とは大きく変わっているいまの小学生の学びについて知るワークショップを行いました。さらに文部科学省の教育改革なども学び、どのように変化していて、日本の義務教育の目的に思いを馳せ、どんな授業を行うことが小学生にとってより良いかを考える機会でした。

参加した生徒には、将来、教師や教育関係に携わることに志望するものもおりました。どの生徒も授業の最後まで熱心にメモを取り、真剣に取り組んでいました。また、生徒には8月21日(土)にオンラインで開催する「KidsFes2021」に参加し、具体的に『小学校6年生向けの授業アイデア』を考えて発表すると意気込む姿も見られました。

本校の生徒たちも参加するこのイベントは、文部科学省が、新学習指導要領の中に掲げた「主体的・対話的で深い学び」について、現役高校生が自身の学びの経験を踏まえ、これからの社会全体に視野を広げて考察し、いまの小学生にはどのような授業が理想的なのか、具体的な授業アイデアを出し合うイベントです。
高校生が現在の教育がどのような成長をしているかを知り、学び、自身の経験を活かして今後の教育に一石を投じるような授業アイデアを練ることで、革新的な学びが生まれることをねらいとしています。主体的に学ぶことが促されていく教育改革の中で「主体的に学びを作る」ことが高校生への実践型教育につながります。

※ 講師をしていただいた矢萩邦彦氏プロフィールは、こちらのページでご覧ください。

高校生教育アイデアソンとは、教育イベント「KidsFes2021」内のコンテンツです。現役の高校生が小学校6年生向けの授業アイデアを考え発表します。個人でも、グループでも参加可能です!