第549回読書会のお知らせ

川上弘美『某』(幻冬舎)

死ぬことは、今も怖い。恋してからは、ますます怖くなっている。名前も記憶もお金も持たない某(ぼう)は、丹羽ハルカ(16歳)に擬態することに決めた。変遷し続ける〈誰でもない者〉はついに仲間に出会う――。愛と未来をめぐる、破格の最新長編。

日時2020年2月8日(土)10時開始
会場面談室C(本館2階)
会費200円(茶菓代)
申込方法参加ご希望の方は2月5日 (木)までに学校へお電話ください。(Tel:045-781-2525)

次回予告

次回は、3月14日(土)にレティシア・コロンバニ/齋藤可津子訳『三つ編み』(早川書房)を予定しています。

「3つの大陸、3人の女性、3通りの人生。唯一重なるのは、自分の意志を貫く勇気。インド。不可触民のスミタは、娘を学校に通わせ、悲惨な生活から抜け出せるよう力を尽くしたが、その願いは断ち切られる。イタリア。家族経営の毛髪加工会社で働くジュリアは父の事故を機に、倒産寸前の会社をまかされる。お金持ちとの望まぬ結婚が解決策だと母は言うが…。カナダ。シングルマザーの弁護士サラは女性初のトップの座を目前にして、癌の告知を受ける。それを知った同僚たちの態度は様変わりし…。3人が運命と闘うことを選んだとき、美しい髪をたどってつながるはずのない物語が交差する。文学賞8冠達成!全国図書館協会賞、グローブ・ドゥ・クリスタル賞(文学部門)、「ルレイ」旅する読者賞、女性経済人の文学賞、ユリシーズ賞(デビュー小説部門)、フランス・ゾンタクラブ賞、全国医療施設内図書館連盟賞、ドミティス文学賞。」